来日作品を見逃すな!

ミュシャの傑作《スラヴ叙事詩》全20作品が初来日!

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左:《スラヴ叙事詩「原故郷のスラヴ民族」》 1912年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
右:《ジスモンダ》 1895年 堺市

国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業「ミュシャ展」

国立新美術館(東京・六本木)
3月8日(水)~6月5日(月)

アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)の連作《スラヴ叙事詩》全20点が、チェコ共和国以外で初めて一堂に会する展覧会が開催されています。ミュシャはアール・ヌーヴォーを代表する芸術家として知られていますが、代表作《スラヴ叙事詩》と、そこへ至る道のりを「ミュシャとアール・ヌーヴォー」「世紀末の祝祭」「独立のための闘い」「習作と出版物」のテーマに分けて、丁寧に紹介する展覧会です。
 ミュシャは、現在のチェコ東部にあたるオーストリア領モラヴィアに生まれました。19歳でオーストリア・ウィーンの舞台美術工房で助手として働きながらデッサンの勉強を始めます。その後、ドイツ・ミュンヘンの美術アカデミーを卒業し、27歳でフランス・パリのアカデミー・ジュリアンに入学、数々の芸術家と知り合い刺激を受けながら、絵画の研鑽を積みます。1995年、34歳の時に、美声で人気だった大女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手掛け、それが大評判となり名声を勝ち取ります。華やかで洗練されたポスターや挿絵、装飾パネル、その優美な作風は多くの人を魅了しました。
 ミュシャは商業作品を制作する一方で、故郷のチェコやミュシャ自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品も数多く描いています。その集大成が1911年から約16年の歳月をかけて描いた連作《スラヴ叙事詩》です。古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史への想いを、縦6メートル、横8メートルに及ぶカンヴァスに描いた迫力の作品群です。本展は「国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業」として、国立新美術館で単独開催されます。

チェコにはミュシャがいた。挿絵画家でいるところを、パリの人気女優サラ・ベルナールに登用され、彼女の芝居のポスターで一躍人気ものになった。非常に装飾的な画法で、まさにポスターにぴったりである。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』4より)

展覧会ホームページ
http://www.mucha2017.jp/
国立新美術館ホームページ
http://www.nact.jp/

国立新美術館(東京・六本木)の「ミュシャ展」展のチケットを5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
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