来日作品を見逃すな!

ヴェロネーゼ《美しきナーニ》、アントワーヌ=ジャン・グロ《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》が見られる!

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左:ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ) 《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》 1560年頃 Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Michel Urtado /distributed by AMF-DNPartcom
右:アントワーヌ=ジャン・グロ 《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》 1796年 Photo © RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Hervé Lewandowski /distributed by AMF-DNPartcom

ルーヴル美術館展 肖像芸術 ――人は人をどう表現してきたか

国立新美術館(東京・六本木)
5月30日(水)~9月3日(月)
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)
9月22日(土)~2019年1月14日(月・祝)

ルーヴル美術館の肖像芸術をテーマにした展覧会が開催されています。ルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)から、各部門を代表する傑作およそ110点が来日。3000年以上前の古代メソポタミアの彫像から19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、ルーヴルの肖像芸術の神髄、魅力を余すことなく伝えるとともに、肖像芸術の役割の変遷をたどり、表現上の特質を探ります。
 肖像は権力者との関係が長くかつ深く、古代エジプトやマケドニアの王、ローマ皇帝、歴代のフランス国王、そしてフランス王妃マリー=アントワネットなど歴史を彩った時の権力者たちの肖像が多数展示されます。フランスを語る上で欠かすことのできないナポレオン・ボナパルトについてはコーナーを設け、将軍時代から皇帝として最高権力を手にしたのち、追放先の孤島で孤独な最期を迎えるまでの激動の人生を、アントワーヌ=ジャン・グロの傑作《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》をはじめとする5点の作品でたどります。
 また、27年ぶりに来日する、ルネサンスの肖像画の中でも最高傑作の一つとして名高い、16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼの《美しきナーニ》も見どころの一つです。ルーヴルではガラスケース越しにしか見ることができないこの傑作を間近で鑑賞できます。本展は大阪へ巡回予定です。

珍しいことに、ヴェロネーゼという人はほとんど肖像画を画いていない。もちろん『カナの婚宴』の大ヒットで、大型の宗教画や歴史画の注文が多かったからだろう。そんな中で代表的肖像画は、ルーヴルにある『ラ・ベル・ナニ(女の肖像)』だろう。豪奢な衣裳を身にまとい、右手を胸に当てている美人の絵である。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート1より)

東京展展覧会ホームページ
http://www.ntv.co.jp/louvre2018/
国立新美術館ホームページ
http://www.nact.jp/
大阪展展覧会ホームページ
http://www.ytv.co.jp/louvre2018/
大阪市立美術館ホームページ
http://www.osaka-art-museum.jp/

国立新美術館(東京・六本木)の
「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ――人は人をどう表現してきたか」の
チケットを5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
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