来日作品を見逃すな!

ムンクの《叫び》《マドンナ》《接吻》が見られる!

5.《叫び》 7.《月明かり、浜辺の接吻》 9.《疾駆する馬》
左:エドヴァルド・ムンク《叫び》1910年? テンペラ・油彩、厚紙、83.5×66㎝
中:エドヴァルド・ムンク《月明かり、浜辺の接吻》1914年 油彩、カンヴァス、77×100.5㎝
右:エドヴァルド・ムンク《疾駆する馬》1910-12年 油彩、カンヴァス、135.5×110.5㎝
作品はすべてオスロ市立ムンク美術館所蔵 All Photographs ©Munchmuseet

ムンク展―共鳴する魂の叫び

東京都美術館(東京・上野公園)
2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)

人間の内面を描出して独特の芸術作品を創り上げた巨匠エドヴァルド・ムンク(1863~1944)の回顧展が開かれています。
 「ムンクとは誰か」「家族―死と喪失」「夏の夜―孤独と憂鬱」「魂の叫び―不安と絶望」「接吻、吸血鬼、マドンナ」「男と女―愛、嫉妬、別れ」「肖像画」「躍動する風景」「画家の晩年」の9章構成で、ノルウェー・オスロにあるムンク美術館の作品を中心に、ムンクの油彩画、版画など約100点が展示されています。幼少期に身近な家族の死を体験し、その後画家を目指し、不安、孤独、絶望、愛、嫉妬、さらに声なき自然の声までも作品に昇華させていったムンク。ノルウェーに生まれ、象徴主義や世紀末芸術が隆盛するパリやベルリンに滞在し、晩年はナチスの台頭、第二次世界大戦と、激動の時代を過ごしたその生涯を辿りながら、ムンクが追求した芸術を読み解きます。
 また、ムンクは表現の可能性を試すかのように、さまざまな技法や素材を使って同じモティーフを描きました。代表作《叫び》も、版画を除いて4作品が現存しており、そのうちのテンペラ・油彩で描かれた作品が今回初来日しています。

一八九〇年代に二つの代表作が生まれる。まず一八九三年(二十九歳)の『叫び』だ。(中略)この男(ムンク自身)が叫んでいるのか、自然の叫びに怖れて、耳をふさいでいるのか、という疑問だが、ボクは後者だと思っている。この男は叫んでいるのではなく、耳をふさいで立ちすくんでいるのである。いずれにせよこの絵は、人間が自然の力に対して抱く、根源的な恐怖を表現しているのだ。まさに「再現」ではなく、「表現」であり、ゴッホと表現主義をつなく重要な作品である。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』5より)

展覧会ホームページ
https://munch2018.jp
東京都美術館ホームページ
http://www.tobikan.jp
問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京都美術館(東京・上野公園)の「ムンク展―共鳴する魂の叫び」のチケットを
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ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
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