来日作品を見逃すな!

ピサロ《オペラ座通り、テアトル・フランセ広場》、ゴーギャン《バラと彫像》が見られる!

コロー《川辺の木陰で読む女》 ダヴィッド《マラーの死》 ピサロ《オペラ座通り、テアトル・フランセ広場》
左:カミーユ・コロー《川辺の木陰で読む女》1865~70年 油彩、カンヴァス55.6×46.3㎝
 Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.
中:ジャック=ルイ・ダヴィッド(および工房)《マラーの死》1793年7月13日以降 油彩、カンヴァス111.3×86.1㎝
 Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.
右:カミーユ・ピサロ《オペラ座通り、テアトル・フランセ広場》1898年 油彩、カンヴァス73.3×92.3㎝
 Reims, Musée des Beaux-Arts ©MBA Reims 2015/Christian Devleeschauwer.

フランス絵画の宝庫 ランス美術館展

東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館(東京・新宿)
 
4月22日(土)~6月25日(日)

フランス・ランス市にあるランス美術館の絵画コレクション約70点を紹介する展覧会が開催されています。17世紀から20世紀に至るフランス絵画の歴史を概観できる展覧会です。ランス市はパリの東北東約150kmに位置するシャンパーニュ地方の中心都市で、フランスの歴代王が戴冠式を行った、世界遺産のノートル=ダム大聖堂があり、発泡性ワイン、シャンパンの醸造地としても知られています。ランス美術館は、18世紀末の発足以降、多くの個人コレクターの寄贈などによりそのコレクションを充実させてきました。16世紀初期のルネサンス絵画から21世紀の現代アートまで幅広いコレクションを有し、シャンパン醸造所のひとつ、ポメリー社の経営者アンリ・ヴァニエが寄贈した19世紀美術のコレクションは同館の根幹を成しています。
 本展では、バロックやロココが誕生した17世紀から18世紀の「1 国王たちの時代」につづき、「2 近代の幕開けを告げる革命の中から」では新古典主義とロマン主義が花開いた18世紀末から19世紀、さらに「3 モデルニテをめぐって」では近代的な主題と表現を追求した19世紀末から20世紀初めと時代ごとの構成で、ダヴィッド、ドラクロワ、コロー、クールベ、ピサロ、ゴーギャン、ドニをはじめとする多くの画家の作品を展示し、フランス絵画の歴史を辿ります。また、「4 フジタ、ランスの特別コレクション」では、晩年をランスで過ごしたレオナール・フジタの充実したコレクションを堪能できます。

究極の方法論を求めて、貧困と戦いながらさまよってきたピサロが、最後に辿りついたのは、やはり風景画であった。それも田舎の自然や村ではなく、大好きなパリの大通りであった。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート4』より)

東郷青児記念
損保ジャパン日本興亜美術館ホームページ
 
  http://www.sjnk-museum.org/

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館(東京・新宿)の
「ランス美術館展」のチケットを5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
終了しました。ご応募ありがとうございました。

ブリューゲルの「バベルの塔」、ボスの「放浪者」「聖クリストフォロス」が見られる!

聖クリストフォロスbosu 大きな魚は小さな魚を食す バベルの塔 
左:ヒエロニムス・ボス「聖クリストフォロス」1500年頃、油彩、板、Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands (Koenigs Collection)
中:ピーテル・ブリューゲル1世、彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン「大きな魚は小さな魚を食う」1557年、エングレーヴィング、Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands
右:ピーテル・ブリューゲル1世「バベルの塔」1568年頃、油彩、板、Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―

東京都美術館(東京・上野)
4月18日(火)~7月2日(日)
国立国際美術館(大阪・中之島)
7月18日(火)~10月15日(日)

ブリューゲルの「バベルの塔」を中心に、16世紀のネーデルラント美術を紹介する展覧会が開催されています。オランダを代表する美術館であるボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館から、ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日。現存する油彩画が約25点しかないという奇想の画家、ヒエロニムス・ボスの「放浪者」「聖クリストフォロス」の2点の初来日も話題です。
 ネーデルラントは現在のベルギーとオランダにまたがる地域で、ブリュージュやアントワープなどの国際貿易都市を中心に、14世紀末から16世紀末にかけて発展しました。本展では、木彫の粋を尽くした彫刻作品、宗教から始まり風景や風俗へと主題が変遷していく油彩画、怪物モチーフ満載のボスの作品、ボスに倣った版画や絵画、ブリューゲルの「バベルの塔」へという展示構成によって、「バベルの塔」へとつながる16世紀ネーデルラント美術の流れを、89作品を通して辿ります。
 「バベルの塔」においては、新しい試みとして東京藝術大学COI拠点の特別協力により制作された、原画の約3倍の複製画も展示。3DCG映像シアターでは、実際にバベルの塔に足を踏み入れたかのような雰囲気が味わえる映像も上映されます。この新しい試みにより、ブリューゲルの微に入り細を穿った描写が体感でき、「バベルの塔」の凄さをより実感できます。本展は大阪へ巡回します。

ブリューゲルの特徴を二つ。一つはほとんどすべての画が、鳥瞰図(いわゆる俯瞰――高い位置から画かれる)になっており、われわれは彼と一緒に「神の眼」(?)になって全体を見ることになる。そして巧みな遠近法や、多くは中景にある介在物に導かれて、われわれは細かいところも見せられる。そこで彼の卓越した技にもう一度驚嘆させられるのだ。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』1より)

展覧会ホームページ
http://babel2017.jp/
東京都美術館ホームページ
http://www.tobikan.jp/
国立国際美術館ホームページ
http://www.nmao.go.jp/

東京都美術館(東京・上野)の
「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展のチケットを5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
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ハルス《手袋を持つ男の肖像》、デ・ホーホの《女主人とバケツを持つ女中》が見られる!

ren sha dehoho 
左:レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン《運命を悟るハマン》1660年代前半 ©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18
中:ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン《食前の祈り》1744年 ©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18
右:ピーテル・デ・ホーホ《女主人とバケツを持つ女中》1661-1663年頃 ©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18

大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち

森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)
2017年3月18日(土)~6月18日(日)
愛知県美術館(愛知・名古屋)
2017年7月1日(土)~9月18日(月・祝)
兵庫県立美術館(兵庫・神戸)
2017年10月3日(火)~2018年1月14日(日)

エルミタージュ美術館の膨大なコレクションの中核を成す、16世紀ルネサンス時代から17世紀バロックを経て18世紀ロココに至る、西洋絵画の巨匠「オールドマスター」の傑作を紹介する展覧会が開催されています。
 エルミタージュ美術館は帝政ロシア時代の首都であったサンクトペテルブルクにあるロシアを代表する世界的美術館です。エカテリーナ2世(在位1762-1796)が1764年にドイツの実業家から317点の絵画を取得したのが始まりといわれています。その後、歴代皇帝が国家の威信にかけて収集した、1万7千点にも及ぶ絵画コレクションのほか、世界中の美術品、文物など約310万点を所蔵しています。
 本展では、「イタリア:ルネサンスからバロックへ」「オランダ:市民絵画の黄金時代」「フランドル:バロック的豊穣の時代」「スペイン:神と聖人の世紀」「フランス:古典主義的バロックからロココへ」「ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で」の国・地域別構成で、エルミタージュ美術館で常設展示されている、ティツィアーノ、クラーナハ、レンブラント、ルーベンス、デ・ホーホ、ヴァン・ダイク、ヴァトー、ブーシェ、シャルダンなどの油彩85作品を展示。西洋絵画の王道ともいうべき作品群が鑑賞できる展覧会です。本展は名古屋と神戸に巡回します。

彼(デ・ホーホ)の絵には「前景」というものがほとんどない! これも彼の特徴の一つで、綿密な一点透視法によって遠近感や三次元空間は表現されているので、特に短縮法は不要だったのだろう。たとえばエルミタージュで見た『女主人に手桶を見せる女中(女主人とバケツを持つ女中)』など、前景はゼロである。色彩豊かに描かれた二人の女と家、実に赤が巧く使われている。そしてわれわれの眼は中景から遠景へ誘われていく。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』2より)

展覧会ホームページ
http://hermitage2017.jp/
森アーツセンターギャラリーホームページ
http://www.roppongihills.com/museum/
愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/

森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)の
「大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち」のチケットを
5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
終了しました。ご応募ありがとうございました。