来日作品を見逃すな!

ファン・ゴッホの《道路工夫》、ドーミエの《蜂起》《三人の法律家》が見られる!

5 ???? ???????
左:エドワール・マネ《スペイン舞踊》1862年 油彩/カンヴァス フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection
中:フィンセント・ファン・ゴッホ《道路工夫》1889年 油彩/カンヴァス フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection
右:アンリ・マティス《サン・ミシェル河岸のアトリエ》1916年 油彩/カンヴァス フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection

フィリップス・コレクション展 A MODERN VISION

三菱一号館美術館(東京・丸の内)
2018年10月17日(水)~2019年2月11日(月祝)

フィリップス・コレクションは、創設者のダンカン・フィリップス(1886~1966)が収集した近現代の作品を中心とする所蔵品を展示する、歴史的にも質的にもアメリカ有数といわれる私立美術館です。
 ダンカン・フィリップスは、くつろげる環境で美術を鑑賞することを大切に考え、97年前にワシントンDCの私邸の一室に開館。ヨーロッパとアメリカの印象派や同時代の画家の絵画を展示し、多くの画家をサポートするなど、アメリカにおける美術の発展と普及に寄与しました。また、日本の浮世絵がドガ、ゴーギャン、ファン・ゴッホ、ボナール、マティスなどの西洋の芸術家に影響を与えたことにも注目していました。
 本展覧会では、フィリップス・コレクションの約4000点の中から、ファン・ゴッホの《道路工夫》、ドガの《稽古する踊り子》、ドーミエの《蜂起》、ドラクロワの《海からあがる馬》、ボナールの《棕櫚の木》など、名作75点が展示されます。
 こぢんまりとした展示室や赤レンガの外観に共通点のある三菱一号館美術館で、フィリップス・コレクションを味わえることも、今回の美術展の見どころのひとつです。

フィリップスにはドーミエの傑作が多く、『三人の弁護士(三人の法律家)』もいい。左奥で泣いている女は、おそらく誤審で有罪とされたのだろう。そんな不幸な女に見向きもせず、談笑している弁護士達。自身政府を批判して投獄された経験をもつだけに、ドーミエは生涯を通じて、政治家、官僚、法律家、金持ちらを風刺しつづけた。マネとはまた違う「黒」が巧い。これだけで三人の弁護士の表情が、手に取るように解るのだから、その力量は恐るべし。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』4)

展覧会ホームページ
https://mimt.jp/pc/
三菱一号館美術館ホームページ
https://mimt.jp/

三菱一号館美術館の「フィリップス・コレクション展 A MODERN VISION」の
チケットを5組10名様にプレゼント

ご希望の方は、ご希望の展覧会名、お名前、郵便番号、ご住所、年齢、「『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』でめぐる世界の美術館」または『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』シリーズの感想を添えて、下記よりご応募ください。応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。なお当選はチケット発送をもってかえさせていただきます。重複のご応募は無効となります。
終了しました。ご応募ありがとうございました。

フェルメールの《牛乳を注ぐ女》《真珠の首飾りの女》《手紙を書く女》が見られる!

1牛乳を注ぐ女  8真珠の首飾りの女 5手紙を書く女(ワシントン)
左:ヨハネス・フェルメール《牛乳を注ぐ女》1658年-1660年頃 アムステルダム国立美術館
Rijksmuseum. Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1908 RIJKS_LOGO
中:ヨハネス・フェルメール《真珠の首飾りの女》1662-1665年頃 ベルリン国立美術館
© Staatliche Museen zu Berlin, Gemäldegalerie / Christoph Schmidt
右:ヨハネス・フェルメール《手紙を書く女》1665年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1

フェルメール展

上野の森美術館(東京・上野公園)
2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
大阪市立美術館(大阪市・天王寺公園)
2019年2月16日(土)~5月12日(日)

日本美術展史上最多のヨハネス・フェルメール(1632~1675)の作品が揃う展覧会が開催されています。フェルメールによるものと確認される現存作品はわずか35点ともいわれるなか、今回10点が来日し、東京展に9点、大阪展に6点が展示されます。幅広い時代の作品が集うことによりフェルメールの芸術表現の変遷を辿ることができます。また、ハブリエル・メツーやデ・ホーホなど同時代のオランダの画家たちの作品約40点が併せて展示され、黄金期を迎えた17世紀オランダ絵画の特徴や、フェルメールをはじめとする画家それぞれの独自性が浮き彫りになります。
なお、東京展は日時指定入場制になっています。また期間限定の展示となる作品もあります。

(フェルメールの)次の傑作は三十代になってからの『真珠のネックレス(真珠の首飾りの女)』で、少女の表情と動作がよく語っている。ボクは勝手に、この少女は母か姉のネックレスをつけて鏡に映しているのだと思っている。ボクが絵を見る上でいちばん大切にしている「作者との響き合い」が、最も感じられる作品だと思う。(『大橋巨泉の美術鑑賞ノート』2より)

展覧会ホームページ
www.vermeer.jp/
上野の森美術館ホームページ
http://www.ueno-mori.org/
大阪市立美術館ホームページ
https://www.osaka-art-museum.jp/